平成18年度公式戦より「飛ぶボール」にかわります。
■コンセプト |
『楽しい野球』『素直によく飛ぶボール』 ※投手は変化球が投げやすく、野手は遠投しやすく、打てば遠くへ飛ぶボール! |
■スペック |
従来同様・・・重量:136±1.8g 直径:72±0.5mm 静的反発:95±10cm |
■デザイン(意匠)について |
従来の楕円形ディンプルに替わって小円三角形を組み合わせたディンプルデザインにする事により空気抵抗を効率よく減少させ揚力の増加を図り、飛びやすくなった。また、縫い目のデザインも溝を挟んで左右対称にする事で最適な空力デザインとなった。 |
■使用効果 |
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従来に比べ“2バウンド目”がやや抑えられる傾向にあり捕球面(守備等)での扱いが容易になる傾向にある。 |
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従来に比べ“空気抵抗”がやや抑えられる傾向にあり約10%(※1)の飛距離アップが期待できる。 ※1:飛距離試験機にて打出し、落下地点までの距離を比較・・・“新型/95m周辺”対“現行/85m周辺”
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従来に比べ“打球道”が素直になりより伸びてまっすぐ飛ぶ傾向にある。 |
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従来に比べ“縫い目”がより指にかかりやすく、効果的にボールに“力(回転)”を、伝えられる傾向にあるので、変化球もより変化が期待できる。 |
※あくまでも当連盟独自の調査結果をもとに検証しておりますので実際の使用においては個人差や諸条件により、違いがありますのでご注意ください。
※ 用具(金属バット・ヘルメット等)に対する安全性は、(財)製品安全協会より平成17年2月14日付けで、『質量、大きさ、表面硬度、衝撃力の平均については従来のものと同等であり、用具に対する安全性等に関する基準の見直しは必要ないと考えられる』とのコメントを頂いております。 |
■切り替えについて |
・(財)全日本軟式野球連盟主催の全国大会(東・西大会及び東西選手権大会含む)は平成18年度の大会から切り替えます。 ・ その他の大会については実施要項を参照。又は主催する連盟へお問い合わせ下さい。 |
■新ボールの発売について |
A号:平成17年8月初め B・C号:平成17年12月初めを予定しております。 |
ボール外観 | 縫目部拡大 | |
従 来 の ボ │ ル |
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新 ボ │ ル |
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